こんにちは。
周りの声とか目が気になって挑戦できない。そんなことありますよね。
ぜひ読んでいただきたい。
僕の経験談と共にお話しさせてください。
初めて周りが怖いと思った。
『大学を辞めてサッカーで海外に挑戦する。』
そう報告したときに沢山の周りからの声が飛んできた。
9割は応援のメッセージやサポートしてくれる人たちだった。
ただ、残りの1割の声に対して、恐怖や不快感を覚える事があった。
親不孝だ。学歴を捨てるのか。もったいない。その先はどうするんだ。
今まで自分のことを素直に応援してくれない人なんて、正直いなかった。
支えられて生きてきた人間だから、ここきてそんな言葉が飛んでくるとは。
当然そんな声なんて気にしなくていい。でもやっぱり良くない精神状態の時に言われると、嫌でも気にしちゃうもんなのよ。
この先の事もわからないし、ましてやコロナで入国もできなくて日本で我慢しているっていう状況で、今すぐに答えなんて出ないって分かってるんだけど、気になっちゃうんよ。
初めて自分を支えてきてくれた人たちが敵のような感覚になって、猛烈な孤独感に包まれた。
そうして自閉するようになると、余計に周りの人も寄って来なくなっちゃうよね。
シンプルに人と絡むのも嫌になったし、SNSもやめて飯の誘いも断る事が多くなった。
自分の誕生日が5月なんだけど、LINEくれたのも家族入れて5人だった。笑
さすがに寂しかったけど、こうやって友達っていなくなっていくんだなって思った。
何かを犠牲にして何かを手に入れる。
No pain, No gain.
とかかっこいい言葉があるけど、その裏って何だか残酷だなって思った。
それでも支えてくれる奴ら。
そんな偉そうに悲劇とか語ってるけど、そんな中でも俺の近くにいてくれる奴らが俺にはいるんよ。
そいつらを家族って呼んでる。
サプライズで俺の誕生日を祝ってくれる奴。
トレーニング付き合ってくれって言ったら、嫌な顔せず一緒にトレーニングしてくれる奴。
話聞いて欲しい時に無限に話聞いてくれる奴。
そういう奴らがいて自分は成り立ってらんだなって思うし、何があっても大事にしたい存在。
良い時なんて人は自然と集まってくる。
だから苦しい時に俺の近くにいてくれる人を大切にしたいなってすごい思う。
もちろんどっちも大切にしなきゃいけないけどね。
とは言いつつも、、、
今でも周りの声は、多少は入ってくるし遮断はできないものです。
でも俺は思います。
人って他人に認めてもらいたがるけど、大事なことって自分自身を自分が認めてあげることだと思う。
(これは那須さんのYouTubeで鄭大世選手が言ってた言葉です。)
周りの声とか名誉とかって後からついてくるものであって、焦っても仕方ないんだよね。
まずは自分を信じてやれるところまでやってみようよって。
なんだか簡単に感じるけどすごい難しい。
こうやって言葉を並べてる自分でも、よく分からなくなってくる。
でももう周りの何かで迷わないよ。
もう前しかない。進むだけだから。
2020.9.20 渡邉 宰