こんにちは。
諦めるって言葉に、どこかネガティブな要素を感じるのは俺だけではないはず。
そんな諦めるって事に、少しでもポジティブな印象を持つべきだと思う。
先週、陸上の為末大さんの『諦める力』を読んで、心を動かされた。
そこから学んだ事を基に、今日は書かせていただきます。
まず、諦めるという言葉を辞書で引くと、『明らかにする』などと言った、
ポジティブな印象である意味が出てくる。
個人的には何かを断つや、引くなどと言った印象を持っていた。
それなのになぜ、諦める事にネガティブな印象を持つのか。
多くの人は、『目的』を諦めると思いがちなのではないかと。
実際には『手段』を諦めている事が多いと。
俺は日本でプロサッカー選手になる為に、日本の大学でサッカーを続けて来た。
ただ、現時点で実現させる事は難しいと考え、海外への門を叩いた。
日本でプロサッカー選手になるという『目的』を諦めたわけではなく、
大学でサッカーを続けるという『手段』を諦めたわけだ。
結局のところ、目指しているものは変わってなくて、道を変えただけの話。
人生は紆余曲折でいい。ゴールさえ変えなければ。
完全に納得できる事だった。
人生において可能性の高い方を選ぶ事は本当に大切だと思う。
この本には、『人生は可能性を減らしていく過程でもある』と。
何か突出する事は、何かに絞っていく必要があると思う。
だってサッカーと野球やってて、サッカー選手になりたいって思って野球も続けるなんて、
ちょっとよく分からない話になってくる。
できない事が多い(諦めたものが多い)ほど、他の事が深まっていくと感じる。
そう考えたら、学生時代のテストの時、
保健体育とか家庭科の勉強はせずに、数学や英語の勉強をしたもんだ。
それは教科を絞る事によって、重点的に勉強できたから。
考え方次第では前向きに捉えられる。
これ以上書くと、本の内容を丸々パクる事になりそうだから。
今日はこの辺で!
それでは。
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2021.2.3 渡邉 宰