こんにちは。
なんだかんだで久々の投稿。
そういえばこの事を話したかった。
この前、栄の同級生から急にLINE来て、
電話をしてもいいか?と。
何の相談だろうか。
俺は色々な相談を乗る側につく方が多い。
俺に電話をくれた彼は、大学で野球を続けてる。
年末に毎年開くフットサルで顔を合わす。
学生時代に同じクラスになった事はないけど、
グラウンドが隣だったから、お互いが遅くまで練習しているのを知ってた。
そんな彼は今年キャプテンを務めてるらしい。
少し行き詰ってる様子で、何かヒントを求めて俺に電話をくれた。
俺がサッカーを通して培って来たキャプテン像であったり、チームのビルドアップであったり、
どこまで役に立てたかは分からないけど、少しは重なり合えそうな部分があったと思う。
何よりこんな俺に相談してくれたのが、本当に嬉しかった。
彼自身、キャプテンといえば俺という認識だったそうだし、
『どこか高校の時から憧れがあった』と言ってくれたのが泣きそうになった。
俺自身は、高校の時は1人で突っ走ってた感があって、
周りに受け入れてもらえてないような孤独感も感じていた。
ただ、彼はその俺を理解してくれていて、尊敬してくれていた。
俺も彼の野球に打ち込む姿に感銘を受けていた。
普段はヘラヘラしてて落ち着きなさそうな奴なんだけど、
毎日野球場の最後まで残ってるのは彼だったし、
野球と自分と向き合う姿を見て来たから、お互いなんか通ずるものがあって嬉しかった。
結局お互い考えているような事は同じで、
チームを勝たせたい。結果を残したい。
常にこのままではいけないと危機感があって、それは高みを見ているからこそ。
『結果が出なかった時に気づくようなチームにしたくない』
野球にかける思い、チームにかける思いが率直に表れてるし、
どこか迷ってた高校時代の俺と重なるところがあって、
今チームを引き上げて結果を残して欲しいなって。
俺もそうだし彼もそうだし、
今まで『積み上げて来たもの』がある。
それらが今の自分を作っていて、環境を作っていて、今後を作っていく。
やり続けた者にしか見えない風景があって、
俺も彼もこの先まだまだ積み上げ続ける。
今の自分の周りにいる人間が、今の自分のレベルを示す。
本当にその通りだし、自分の周りにはそういう人間が沢山いる。
周りにいるみんなを誇りに思うし、自分自身も誇りに感じる。
俺と彼が有名になったら、
みなさんにここで紹介しますね。
お楽しみに。
それでは。
良かったら押していただけると嬉しいです!
2021.3.18 渡邉 宰